客観視 | ココロコロコロ

客観視

自分を客観視するのはむずかしいです。
ワタシって○○なヒトなの~などとほざく
自己中心的な方は論外ですが。
人からはこう思われているだろうな、という判断は、自己評価によって狂いがちです。
往々にして、人はそれほどワタシに関心がないってことも忘れがちですし。

時に人の自意識を垣間見てしまって
ワタシの中の人物像との相違に
あらー、この人は、そーゆーツモリだったのねー
と、びっくりしてしまうこともあります。
ワタシの評価としては
「優柔不断で自己が確立してない甘えたヤツ」だったのに、
どうやら、本人のイメージでは
「優しくて人に気をつかってばかりの思いやりのある人♪」だったりする。
「生意気でがさつで小賢しいヤツ」が
「アタマが良くてさっぱりとして誰とでも仲良く出来る♪」って思い込んでるし。
「要領が悪くて鈍くさいヤツ」は
「何事もひたむきに一生懸命な頑張り屋さん♪」なんだな。
・・・アタシの見方が偏ってるのか?(笑)

いやいや、そうではナイ。
美点と欠点は背中合わせなのだ。
長所は短所足りえる、逆も真なり。
だからといって、自己評価を厳しくすりゃ良いってもんでもない。
卑屈な「どうせ・だって・でも」の鬱陶しいヤツになっちゃう。
自分を認められないようじゃ困るでしょ。
良い悪いという判断でなく
特性としての自分を客観視できればいいんだけどね。
ワタシはまだまだ悟りきれてません。