あいでんてぃてぃ | ココロコロコロ

あいでんてぃてぃ

人は自分以外の人間に対して
ほんとはとっても無関心じゃない?
でも、自分を確認する為に
誰かからの干渉が欲しかったりするの。

ワタシの存在を認め賛辞してくれる誰か。
ワタシがワタシであるだけを
ワタシがワタシであるだけで
慈しみ焦がれてくれる誰か。
ワタシがワタシであるがゆえ大事に思い、
ワタシがワタシを愛するがごとくに許せる誰か。
丸ごとのワタシを認めてくれる誰か。
ワタシのなりたいワタシを知っている誰か。

私は、そんな恋人が欲しいのだ。
自分の理想を相手に押し付けるのでなく、
相手のそうでありたいという生き方を
受け入れて支えになること。
自分がこうあって欲しいと思う人間じゃなくて
相手が自分でそうありたいと望むような人間を
私が喜んで認められる相手を探している。

そしてワタシは言って欲しいのだ。
居るだけでイイ。
居なくなると哀しいと、ただそれだけを。
他の誰かじゃなくワタシなんだと。
寒い雨が降る秋の夜。
他の誰もが自分より優れているようで
私以外の誰かならもっとうまくやるだろうと
自分の存在意義を感じられず落ち込んだりしてる。

矛盾が多すぎて
嘘が多すぎて
あきらめなければいけない恋がある・・・。